2014年02月12日

モバイル活用を支援するDMEの新機能と新サービスメニューを発表

株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田信夫、以下ソリトン)は、スマホ/タブレット向けのセキュアなビジネス・プラットフォーム「DME(Dynamic Mobile Exchange)」の新バージョンを2月12日より販売開始します。Office 365への対応や、社内ファイルサーバーアクセス機能、ファイルの編集機能など、大幅に機能を強化しました。同時にDMEをソリトンのクラウドで提供する新サービスメニューを発表します。

DMEは、スマートフォンやタブレットを安心して業務に利用するためのビジネス・プラットフォームで、オンプレミスかクラウドサービスを選択できます。「セキュア・コンテナ」という、暗号化した領域をデバイス上に確保し、その中で電子メール/PIM(カレンダーやアドレス帳)および、セキュアなWebアプリ環境AppBoxを利用できます。
コンテナ内のデータとスマホ内の一般データとの間でやりとりはできません。会社はコンテナだけを管理し、万一の盗難紛失などの際には、リモートからコンテナ内のデータを削除できるなど、セキュリティ対策も万全です。

DME新バージョン(DME 4.1 SP3)の主な機能強化点

Microsoft Office 365対応
Exchangeに加えて、Office 365のExchange機能も利用できるようになりました。iPhone、iPad、Androidデバイスから、Office 365のメール、スケジュール、アドレス帳、添付ファイルの閲覧・編集が安全に行えます。

社内ファイルサーバーアクセスを実現
セキュア・コンテナ内のAppBoxから社内のファイルサーバーにアクセスし、共有ファイルの閲覧、ダウンロード、編集、アップロードが可能になりました。デバイスにダウンロードされたファイルは全て暗号化されます。

AppBox電子メール間のファイルの共有
AppBoxでは、SharePointなどのWebベースのシステムからもファイルをダウンロードできます。ダウンロードした文書は電子メールに添付して送信できます。また、メールの添付ファイルをファイルサーバーにアップロードすることもできます。ダウンロードされたファイルは、全てセキュア・コンテナ内で隔離され、暗号化されます。

専用ビューア/エディタを使用した文書の作成・編集・保存
DMEには専用のビューア/エディタが搭載されており、セキュア・コンテナ内だけで、添付ファイルの作成や編集、ファイルサーバーや文書システムからダウンロードした文書の編集が行えます。オフィス文書(Word, Excel, PowerPoint)、PDF、テキストファイルに対応しています。

AppBoxの Android対応
iOSに加え、Androidデバイス(Android 4.1、4.2、4.3)にも対応しました。

 DMEクラウドサービスの新メニューについて

現在提供中のDMEクラウドサービスでは、顧客のイントラネットに設置されたExchange/NotesやWebサーバーとデバイスを接続するため、専用の接続サーバーを顧客のネットワーク内に設置します。
今回、これらの接続サーバーをソリトンのクラウドインフラに設置し、顧客サイトとVPNで接続するサービスを開始します。これによって、社内ネットワークに小さなVPN接続装置を設置するだけで、セキュアな電子メール、PIM(カレンダーやアドレス帳)、Webアプリが利用できるようになります。

新サービスメニュー  (100クライアントまでの料金例)

サービス名

ソリトンクラウドに収容するサーバー

月額基本料金

対応社内システム

ハイブリッドA (AppBox)

Web接続サーバー

3万2千円~

Exchange/O365/Notes

ハイブリッドC (Connector)

メール/PIM接続サーバー

2万5千円~

Exchange/O365

フルクラウド

Web接続サーバー
メール/PIM接続サーバー

5万7千円~

Exchange/O365

※料金には、サーバー機材、OS、DMEソフトウェア、VPN機器が含まれます。クライアントライセンス料金は別途必要です。

DMEクラウドサービスのイメージ

DME 4.1 SP3

出荷/新サービス開始 2014年2月12日
販売目標 リリース後1年間 80社

※記載されている製品名、会社名は、各社の商標または登録商標です。

【 この件に関する問合せ先 】 Mobile&Cloud タスクフォース TEL:03-5360-3806 OnDemand@soliton.co.jp

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