2017年03月08日

サイバーセキュリティ支援のサービス8種類を新たに販売開始し、 サイバーセキュリティ対策を強化

株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表:鎌田信夫)は、昨年9月に販売を開始した、国産の新型EDR(※1)製品「InfoTrace Mark II for Cyber」に続き、サイバーセキュリティ支援の新サービス8種類を、「サイバーセキュリティ総合支援サービス」として販売開始します。ランサムウエアへの対応など、国内でも高まるサイバーセキュリティへの対策を、製品・サービスを合わせて強化します。

【新型EDR製品から、サービス拡充へ】

新型EDR製品「InfoTrace Mark II for Cyber」は、国産であることも高く評価され、サイバーセキュリティ基本法に関連する「重要インフラ」に位置づけられる業界を中心として広く引き合いがあり、現在、構築段階に入っております。多くの引き合いの中で、サイバーセキュリティ支援のサービスに対するニーズが強いことも明確になり、今回のサービスの販売開始に至りました。

【製品とサービスの全体像】

本サービスの提供により、サイバーセキュリティ対策における事前対応、事後対応のすべての段階に対して支援が可能になります。製品とサービスの相互連携により、質の高いサイバーセキュリティ支援をご提供します。

図1:製品とサービスの全体像

【本サービスの概要】

8種類の新サービスは、現時点でのご提供サービスとなります。今後、お客様のニーズに合わせて、「サイバーセキュリティ総合支援サービス」は順次拡大していく予定です。

サービス名内容期間、価格など(税別)
マルウェア調査
総合サービス
専門アナリストによるマルウェア解析から高度なフォレンジック調査まで ・初期判定 月額契約: 15万円、20検体まで
・簡易報告 月額契約: 30万円、4検体まで
・詳細解析 1検体150万円~(個別見積)
インシデント初動対応
支援サービス
専門家ホットラインサービス/現地駆けつけオプション ・(専門家)初期費用: 150万円、
  年間契約: 180万円
・(駆けつけ)出動1回につき8万円~ +実費
セキュリティレベル
現状調査サービス
総務省が要請する「保有個人情報の徹底管理」まで網羅的に調査 調査期間: 実績では3ヶ月程度の期間を要するケースが最も多い
社内不正・不祥事調査
フォレンジックサービス
企業リスクの対処に携わる組織向けのデジタルフォレンジックサービス (サービス提供例)
・オンサイト保全: 10万円~ /台
・削減ファイル復元: 10万円~ /台
・電子メール標準調査: 30万円~ /台
・Windows PC: 40万円~ /台
・サーバー: 130万円~ /台
・スマートフォン/タブレット端末: 20万円? /台
脆弱性診断サービス ホワイトハッカーによる疑似攻撃を用いネットワークの脆弱性を評価・診断 スケジュール例: ヒアリングから総合評価の報告書納品まで、約1.5ヶ月を想定
標的型メール訓練
サービス
マルウェア感染のリスクを低減、インシデント発生時の初動を迅速化 サービスの流れ: 事前準備、訓練実施、終了通知アンケート実施、報告書作成・納品
DBMS(データベース管理システム)定期監査サービス 事業基盤となっているDBMSの状態を専門家の目で徹底的に監査 初期費用: 200万円
監査費用: 四半期ごと100万円~/1DB(2週間)
半期ごと 150万円~/1DB(3週間)
対象DB: Oracle, Microsoft SQL Server
CSIRT構築支援
サービス
セキュリティインシデント対応体制の新規構築をサポート 調査期間: 企業規模等により変わるが、事前準備に3ヶ月、構築期間に3ヶ月程度の期間を想定

※1 EDR (Endpoint Detection and Response) : エンドポイントでの脅威検知および対処技術製品。エンドポイントの情報を収集し、インシデント対応業務を支援するための製品です。

サイバーセキュリティ総合支援サービス 詳細ページ

【 この件に関する問合せ先 】ITセキュリティ事業部 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp

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